腰痛で苦労しないためにも、日ごろからの腰痛対策は大切です。ただ、間違った知識で腰痛対策をするとかえって悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。腰痛にも様々な原因があります。腰痛対策をする時には、自分の腰痛の原因が何かを知ることが大切です。特に腰痛症は現代人の習慣病とまで言われています。腰痛が繰り返し起こる場合は、原因を元から断たなければなりませんが、その原因が骨筋肉の故障、内臓疾患、精神的なストレスのどれかを見極めることが大切です。若いころに激しいスポーツをした人に多い腰痛は、脊椎分離症と呼ばれ、長時間同じ姿勢で立っていると負担が集中して痛みが増します。内臓の不調から来る腰痛の場合、腎臓の機能低下が原因の場合が多いのですが、 胃・十二指腸潰瘍、腎結石、子宮筋腫そして癌の骨転移やストレスなどが原因でも腰痛が起こることもあります。女性の生理時に腰痛がある場合、1つでも症状があったらきちんとケアをすることが大切です。症状を放置しておくと、原因を悪化させてしまうことがあります。腰痛対策としてまず気をつけたいのは、イスに座っている時間です。長い時間座っているとどうしても姿勢が崩れて腰に負担をかけるようになりますから、30分に一度は休憩を取って体を動かしてください。それから、寝具も腰痛対策としては注意が必要です。あまり柔らかいベッドは腰が落ち込んで背骨が反り過ぎてしまいます。おすすめは畳の上に布団を敷くことですが、ベッドの場合はマットの下に硬い板などを敷くようにすると良いでしょう。腰痛といえばぎっくり腰ですが、荷物を持ち上げる時に脚を伸ばしたままで腰を曲げて持ち上げるのは危険です。必ず一度しゃがんで荷物を体に密着させるように持ち、脚の力で立ち上がるようにします。あまり意識しない方が多いですが、太っているとそれだけで腰痛の原因になります。普段から重い荷物を背負っているのと同じですから、それだけ腰痛を起こしやすいのです。腰痛対策としてストレッチははずすことができませんが、基本は「気持ちの良い範囲でゆっくり伸ばす」ことです。特にねじるストレッチは勢いをつけてはいけません。呼吸を止めずにゆっくりと行なうストレッチを習慣化するようにしましょう。自律神経はストレスの影響を受けやすく、筋肉が緊張したり血液循環が悪くなって腰痛の原因になったりすることがあります。適度な運動や趣味などでストレスを発散する時間を作るようにしましょう。